コンスタンス仮説とは
コンスタンス仮説とはなんなのか?
初めて耳にする方も多いでしょう。
コンスタンス仮説は、一言で言うならば
「成功者のための統計学」です。
「本来、あなたは何者になる”はず”だったかを知るための統計学」とも言えるでしょう。
ヨーロッパの王侯貴族たちがその繁栄のために活用した隠された統計学と呼ばれていたものであったのにも関わらず、
王侯貴族の衰退と共に、世に出回らなくなった統計学が、このコンスタンス仮説なのです。
この統計学は、例えば、ユダヤ人の使う五芒星術、数秘術、動物占い、血液型占い、五行推命など、
巷にあふれるありとあらゆる占いや統計学とは一線を画した特徴をもっています。
それを一つずつ見ていきましょう。
1つ目の特徴は、
分類の細かさ。
世界にある様々な統計学の分類は、血液型占いだと4種類。ユダヤ人の五芒星術でも6種類。分類が多いものでも十数種類の分類でしょうか。
しかしながら、コンスタンスでは、26000種類以上に人を分類されています。
つまり、26000種類の極めて細かく限定的に自分が何者であるかを分類する統計学であるということです。
2つ目の特徴は、
「仮説」という名称。
「仮説」つまり、完成されていない説であるということ=これからまだ進化し続ける統計学であるということです。
コンスタンス仮説は、およそ2000年前から星占いとして存在していました。
それが、紀元前~紀元400年の間にコンスタンティノープル(現イスタンブール)で体系化された統計学です。
そこから世界に形を変えて伝わっていく中で、ある国では漢字の画数をとりいれ、またある国では性別、ある国では干支などが取り入れられることによって、さらに細分化されたデータが収集されていきました。
そうして、国を渡り、時代経ていく中で、より分類が細かく、正確になっていきました。現在では、血液型までもが計算式に取り入れられています。
だからこそ、26000種類もの分類が実現しているとも言えるでしょう。
これからも新たに人間を分類する手段が現れるたびに、その要素を取り込んで統計学としての精度を増していく事でしょう。
だからこそ、”仮説”なのです
そして、最も重要な3つ目の特徴は、
分類の特徴にあります。
この統計学で表される各分類は、まず、こんな形になっています。
○○の○○。
例えば、
「学者の手紙」
「司祭の愛」
と、このように、二つの単語で表されます。
この前後に分かれた名称の一つ目の部分、「学者」や「司祭」の部分は、五芒星や血液型診断に近い要素を持ってます。
今のあなたはこんな人で、こんないいところがあって、こんな欠点があって、というような内容を表すわけです。
コンスタンス仮説ではこの、最初の単語で表される”表面”の部分を「表層」と呼びます。
これだけでも全部で12種類もあります。
さらに重要なのはこの後の、「天命」と呼ばれる部分。ここは、9種類あります。
さきほどの例で言うなら「手紙」や「愛」の部分。
ここはその人が持って生まれたけど、出せずにいる才能を教えてくれます。さらに、成功のためにすべき生き方を、使命、天命として教えてくれる部分です。
さらにコンスタンス仮説には、20個も天命を開花させる方法が示されています。
それも各天命ごとに20個。天命ごとに全て違う内容です。
そして、特徴的なのは、この天命を生きる方法20個がそれぞれ、質問形式になっているというところ。
例えば、「司祭の愛」の人なら、自分に対して毎朝その質問を投げかけて、20個、全てに答えられている時は、「司祭の目」になれている。1つでもかけていると、ただの「司祭」になってしまう、という風に考えるのです。
そして、実はコンスタンス仮説の分類は12種の「表層」と9種の「天命」ではありません。
世の中に様々な統計学がある中で、その全てに言えることですが、例えば血液型占いであれば、
どちらもA型の両親に育てられたO型の人
どちらもB型の両親に育てられたO型の人
この2人の性格が、完全に同じになるというのは奇妙な話です。
ですが、コンスタンス仮説では、自分の親の分類を利用した計算で、「国」と言う要素を割り出すことによって、自分の表層や天命がどれだけ環境に歪められたか、本来ある才能が失われていたり、同時に本来ないはずの才能が生まれているかが分かるのです。
もちろん仮に親と死別していたり、片親であったとしても、ちゃんとした計算方法があります。
そして、これもまた12通りもあります。
これによってコンスタンス仮説の分類はこの様になります。
「雨の国の司祭の愛」
これだけではありません。
コンスタンス仮説にはさらに、「成り」と「造り」という分類があるのです。
最初にお伝えした表層や天命は、性格や考え方、生き方のような思想のような部分、言い換えれば抽象的な要素を表します。
それに対して、「成り」と「造り」は、もっと具体的に、どんな物理的な才能があるのかを、さらに、世の中のどんな環境やモチーフ、色や他人が自分に合うのかを教えてくれます。
表層から導き出す「成り」は、表層ごとに各4種類の合計48種類。
天命から導き出す「造り」は、天命ごとに各5種類の合計45種類。
ちなみに「成り」と「造り」は、心理テストのように質問に回答する形式で探っていくもので、専門のセラピストだけが判定できます。
ここまでをすべて算出することで、コンスタンス仮説における分類はこのように表現されます。
「国」 「成り」 「表層」 「造り」 「天命」
夜の国の 孤独な 学者の 太陽の 愛
「国」という分類は、生まれてから3歳くらいまでにどんな天命の人に育てられたか、その環境で決められるのです。
つまり、”過去”を分析したものです。
「表層」と「天命」は、今この瞬間に紛れもなくあなたに備わっているものを示しています。
つまり、”いま”を表現したものです。
そして、「成り」と「造り」は、質問で導き出すので、1年後、2年後、生き方次第では、考え方が変わり、質問に対する答えも変わってくるかも知れません。
言い換えれば、この「成り」と「造り」が示す才能や性質はは、本人の成長に応じて変化していくもの。
2年前までは「太陽の愛」だったけど、今は「海の愛」になった。
ということもあるわけです。
つまり、これから先に変化し得る要素。
「成り」と「造り」は未来をあらわすのです。
国が過去を
表層と天命が今を
成りと造りが未来を
コンスタンス仮説は人生の未来も過去も、その全体を見て、それを全て知り、自ら変えていくことができる、まさに究極の統計学と言える学問なのです。
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